号泣する準備はできていた / 江國香織

号泣する準備はできていた / 江國香織

タイトルがびっくりだよなあ

江國香織の小説です。

短編が12本、どれも繊細で情感に溢れてます。
そんでどれも複雑…
男女のあれこれ、主にネガティブなものだけど、それがなぜか清々しく感じます。

なぜかドロドロしてないんですよ、いや不思議。

俺は最初の2作品が好きです、なんとなく
しかしこの本、万人にはお勧めできないかな、と思います。
読んでてしんどいと感じる人もいるでしょう
現状に満足してて楽しい時に読んでも、しんどいだけだろうなぁって感じました。

普段読む小説と味が違って良かったです。

12/? – 1/6 2h19m

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