風に舞いあがるビニールシート / 森絵都

風に舞いあがるビニールシート / 森絵都

読んでしまった。全部読んでしまった。

後悔はしてないけど

6つの短編です、最初の3つは1篇30分、残りは1篇40−50分くらいで読める感じです。
6つのうちの4つ
「器を探して」「守護神」表題「風に舞いあがるビニールシート」

これらが特に俺は好きです。「ジェネレーションX」も良かった。

すごく小説を書くにあたって準備がされていて、細かいところまでしっかりと書かれている、すごい。
また流れがいい。短編の中にも、含みがあったりで中長編に勝るとも劣らない。

読んだ後の充足感がどの短編にも十二分にある作品は、なかなか出会えないし出会って嬉しいっす。

すべての作品で「大切な何かのために懸命に生きる」(帯に書いてる)精神が貫かれてて、とても印象深いです。
ぜひ。

3件のコメント

    1. お、よんだ??  
      読みやすくていいよな!
      昨日担任が話してた本もよんでみないとな。

      1. 前、高校の先輩からおすすめしてもらったわ!!

        なんというか……登場人物らのああいう姿勢を見てるとなんだか前向きになれるというかいい感じになれるというか……とても好き……!

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