Avanti!/Giovanni Mirabassi

Giovanni MirabassiによるAvanti!というアルバムです。
お気に入りの澤野工房レーベルからです。

 
先日東京に寄った際、山野楽器でジャズ担当の方がおすすめしてくださいました。
哀愁を感じるタッチが良いとのことでした。
The Melody At Night,With You/Keith Jarrettが好きと伝えたので、悲しめのものを推してくださったのかな。

聞いてみると1曲めからかなりの感情が流れ込んできます。
始まりは不安定、徐々に悲しみを帯びるようなそんな感じ
ピアノソロの中でも深く染み込んできます。

似た曲調がアルバムを通して得られます。
めちゃくちゃ好きです。深夜から夜明け間もなくといった間に似合うアルバムだと思います。
反戦歌や革命歌は朝日のイメージがなんとなくあるんです

以下澤野工房からの引用です。
“1970年イタリア・ペルージャ生まれ。世界の重鎮を成すピアニスト、アルド・チッコリーニと衝撃的な出会いを経て、ペルージャ時代にはジャズの巨匠、チェット・ベイカーと共演を果たす。1992年パリに移住後、1996年アヴィニョン・フェスティヴァルで大賞を受賞。2001年にリリースした「AVANTI!」は革命歌、反戦歌、民衆の歌をテーマとし、ソロ作品でありながら澤野工房を代表する一枚となっている。その指先から音列となってほとばしるイマジネーションは切ないまでに美しく聴く者の心に食い入り、ときに血を流させるだろう。”

いいっすね…